予防各種

予防各種

愛犬、愛猫の病気を防ぐため・家族や周囲の安全のために

犬の予防

狂犬病予防接種毎年接種(次年度からは4月~6月が接種期間)。
初年度のみ登録が必要です。
混合ワクチン初年度は複数回の接種
(最終12~14週までが望ましい)
その後は年に1回追加接種を。
フィラリア飲み薬(錠剤・おやつタイプ)または背部滴下薬を1か月おきに投薬して予防。
ノミ ・ ダニ飲み薬(錠剤・おやつタイプ・粉薬)または背部滴下薬を
1~3か月おきに投薬して予防。
耳ダニ・疥癬・犬ニキビダニもまとめて駆除・予防できる薬もあり。
おなかの虫便検査でお腹の虫の卵を検出し、薬剤で駆除。

猫の予防

3種混合ワクチン
猫汎白血球減少症・猫ウイルス性鼻気管炎・
カリシウイルス減少症。
初年度は2~3回接種、その後は年に1回追加接種
4種混合ワクチン3種混合ワクチンに猫白血病ウイルス感染症予防が追加。
初年度は2~3回接種、その後は年に1回追加接種。
ノミ ・ ダニ
飲み薬(錠剤・粉薬)または背部滴下薬を1~3か月おきに投薬して予防。
耳ダニ・疥癬もまとめて駆除・予防できる薬もあり。
おなかの虫便検査でお腹の虫の卵を検出し、薬剤で駆除。

避妊・去勢による病気の予防

避妊・去勢手術によって望まれない繁殖を防止し、
発情期に分泌される性ホルモンが原因のストレスや病気のリスクを抑えることができます。

子犬・子猫を産ませる予定がなければ、病気の予防のためにも避妊・去勢手術をご検討ください。

当院では、雌は乳腺腫瘍予防のために、犬は2回目の発情前まで・猫は1歳までの手術をおすすめしています。雄は犬・猫ともに5歳までの手術をおすすめしています。

雌の避妊手術の時期と乳腺腫瘍予防効果

手術の時期予防効果
初回発情前99.5%
1回目発情後92.0%
2回目発情後74.0%
2.5歳以降効果なし
6ヶ月まで91.0%
7~12ヶ月まで86.0%
13~24ヶ月まで11.0%
24ヶ月以降効果なし

避妊・去勢手術後の注意点

避妊・去勢手術の後は、体内のホルモンバランスが変化し、太りやすくなります。
太ってしまうと「関節疾患心臓疾患・下部尿路疾患・糖尿病・皮膚疾患」の発生リスクが高まります。

手術後はホルモンバランスの変化で
肥満のリスクが高まります。

少しの体重増加も
犬猫にとっては深刻です。

肥満になると、
短命になる恐れがあります。

手術後は食事の管理が大切です。手術後の体質の変化を考慮したフードのご相談も受け付けております。

タイトルとURLをコピーしました